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Profile

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Tsunemi Mihoko​​


大学卒業後、John Masters Organicsに入社。

売上全国2位の販売員に。
草月流1級、アロマインストラクター取得。
夫の転勤に伴い、家族でドイツ、ベルギーへ駐在。

5年間ヨーロッパで暮らし、ベルギーとパリでフラワーアレンジメントを学ぶ。帰国後、複数の花のディプロマコースを修了。   

 ​

miiipique-flowerの由来

miiiはmihoko
piqueはパリのお花屋さんで
「アレンジメント」の意味で使われていたことを知り
mihokoのアレンジメントという意味で屋号につけました。

私からの想い

*お花の癒しの力や魅力をもっと沢山の方に知って頂きたい。

*レッスンで自由に自己表現を楽しんでもらいたい。

*お花に気持ちを託して愛を伝え合うあたたかい世界を創りたい。

​​花との出会い、開業に至るまでのStory 

ドイツベルギー 初めての海外駐在

旦那さんの仕事の都合で、私が28歳、息子が生後4ヶ月の頃にドイツでの生活がスタートしました。

11月の寒くて暗い冬から始まったヨーロッパ駐在。

 

先輩駐在員には「大変な季節からスタートしたね!」と言われ、最初は意味がわからなかったのですが、真冬は気温-8℃、朝の9時でも真っ暗、お天気はずっと曇りで太陽が2週間出ませんでした…。

​なるほど、これはきつい。

道端の植木も毎朝凍ります。

暮らし始めはちょうど息子の離乳食の時期。

階段とスリが怖くてバスや電車には乗らず、片道30分かけてベビーカーで日本食スーパーへ。

一丁600円のお豆腐を求め寒空の下をよく歩きました。

UGGのブーツに穴が開いたのをよく覚えています。

マルシェで魚を買おうとしても、謎のスペルの白身魚がずらり…ドイツ語しか通じない店員さん。

Bering-Seewolfと書いてある魚は、google翻訳いわく「オオカミウオ」と言うらしい。

オオカミウオって何…!?

最初はこんな調子で珍道中の連続でした。

今振り返れば笑い話ですが、当時は毎日がいっぱいいっぱい。

小児科のドイツ人の先生に「あなたは心配しすぎ、もっと本能で子育てしなさい!」と怒られたり、情報不足でシラスや鮭が買えなくて凹んだり、

運転や語学ができなくて思うようにいかなかったり、

何で自分だけここで子育てをしているんだろう…」と教会で涙したこともありました。

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常にどんよりした冬の過ごし方はとても大切で、この頃から部屋によく花を飾るようになりました。

ドイツに1年滞在した後、今度はベルギーにお引越しすることになりました。

ドイツ語を勉強していたと思ったら今度の公用語はフランス語です。

 

毎日子育ての合間に必死にフランス語の勉強をして、

あっという間に過ぎていく日々でした。(勉強のストレスかよく風邪を引いていました…)

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ドイツ人もベルギー人もとても親切で、仲のいい友達も沢山できましたが、

自分の生きがいや楽しみは何だろう?

自分はママ以外の何者なのか?

社会から取り残されたような、自分自身がからっぽに感じていた時に、

ついにベルギーで人生の転機となるお花の先生に出会います。

幼稚園のママ友が、フラワーアレンジメントを習っていて、

とても素敵な作品を手に持っていたところに、たまたま出会ったのです。

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お花で人生が良い方向へ動き出す

早速お花の先生を紹介をしてもらい、我が家で出張レッスンをしてもらえることになりました。

 

初めてのフラワーアレンジメントのレッスンで先生の用意して下さったお花を見た瞬間…

日本で見てきたお花とは全然ちがう、見たこともない種類の、おしゃれな色と組み合わせにびっくり!

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先生のシックな色使いと花合わせが自分にはない感性でとても好きでした。

毎月どんなお花と出会えるのか、とてもわくわくしたのを覚えています。

それから定期的にわが家にレッスンをしに来て頂くようになりました。

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​お花のレッスンで得られたもの

お花のレッスンを始めてからは、世界がいっぺんして輝き出しました。

 

今まで気にも留めていなかった道端の花の名前が気になったり、

マルシェで束で売っているお花を買い、友だちと分けてブーケの練習をしたり。

お花を撮影する時に合うアンティークのお皿を蚤の市に探しに行ったり。

​花から派生して楽しい世界が広がりました。

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市場で買い物をひとつするのも緊張していた私が、

最終的には電車でパリへお花のレッスン行くまでになっていました。

好きのパワーは本当にすごいなと思います。

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なにより、花好きの友達と過ごす楽しいコミュニティーは、​

ママでも妻でもない『一人の私として』過ごせる特別な時間で、

本来の自分を取り戻すための大切な場所になりました。

2020年の冬にコロナが流行し出して、死を身近に感じた時、

このままやってみたかったことをせずに終わるのは後悔するなと思い、開業届を出して花仕事を始めました。

 

私がお花のレッスンで救われたように、そんな誰かの楽しい居場所を作れたら…

という思いで始めたのが現在の教室です。

​生きたお花は触れるだけでも癒しの力を与えてくれます。

 

さらに自分が良いなと思って選んだお花で、素敵なハーモニーが作れた時は格別です。

自分の感性で選び、組み合わせたもので美しい芸術ができる。

この体験はきっとあなたにとってもかけがえのない癒しになるはずです。

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私が花仕事を通して伝えたい想い

毎日一生懸命頑張っている日本の女性に。

 

怒ったり、落ち込んだり気持ちが揺らいだ時には遠慮なくお花の力を借りて下さい。​

自分を癒す方法の1つとしてお花に触れることを取り入れてほしいです。

​日々の中に小さな幸せが見つけられるようになります。

 

お花がすでにお好きな方はレッスンに来て頂けたら、

あなたがまだ出会ったことのないお花の魅力で心がときめくはずです。

素晴らしい色、形、質感、香りをぜひ体感しにいらして下さい。

お花を贈る人も贈られる人も想像以上に嬉しいもので、

女性がごきげんでいることはきっと世界の平和につながるはずです。

 

一人でも多くの方がお花を通して幸せになれるように、

心があたたかくなるお花をご提供できるよう頑張ってまいります。

~記憶に色褪せない花~ 

花とともにもっと幸せな毎日を

Tsunemi Mihoko

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